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目線
正確なフライをタイイングするためには「目」で見るのが最も手っ取り早い手段です。 ウイングを均等に分ける、フライのシンメトリーを見る、スレッドの巻いてあ
る角度を見るなどタイイング中に目で見る工程は多いものです。 これらの工程の1つ1つを確実に行う事で、正確にバランスが整ったフライが出来あがるのです。
TMCバイスIIは、そんな時でもそのままの姿勢であらゆる角度からフライを見る事が出来るので、否が応にもフライの正確度が上がります。 この、フライを見る場合は
真正面からフライを見ることが重要なのです。 TMCバイスIIは整ったバランスのフライを巻く為の近道であり、正確に巻かれたフライで快適な釣りも約束してくれるで
しょう。
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カットワーク
タイイングではハサミの入れる角度が3Dとなりますが、人間の関節の曲がり方には制限があります。また、机の高さや椅子の高さなどによりタイイング環境も様々
です。 時には不便な状況でも、TMCバイスIIの持つ複数の関節は自在に動き、フックを挟みかえることも無く、そのままの姿勢で無理のないカッティングワークが
出来ます。 また、従来のバイスでは困難であるテール側からのカッティングも可能です。
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色々選べる “タイイングポジション”
A. シャンクを中心に回転するポジション レンゼッティが代表的なタイイングポジションです。 このポジションの短所は、テールなどの取り付けにくさなのです
が、TMCバイスIIは簡単に図の様にヘッド部を上側に上げる事が出来るので、快適な作業をお約束します。 元のポジションにも簡単に戻せるので必要に応じてご使用いた
だけます。また、奥に倒すように回転させると、フライを真下から確認することができます。
B. 一般的なバイスに多いタイイングポジション
このポジションに慣れた方にお勧めしますが、徐々にAのポジションもお使い頂ければタイイングも一層面白くなるでしょう。 どちらもそれならではの使い道があり、
両方のポジションを使えればタイイングの世界も広がります。
フライがどの様に回転するかなのですが、色々試してご自分のベストポジションを模索してください。
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ハイトコントロール
センターシャフトが伸び縮みすることで好みの高さでタイイングが出来ます。 タイイング環境によってテーブルや椅子の高さがまちまちなので、意外に重宝します。
お好みの高さでお使いください。
あらゆる角度をカバーする多数の関節
1. 弓状に曲がったオフセットアームはホールディング性能が向上し、後ろから固定されたジョーは、アームやシャフトの存在を気にせずタイイングが可能。
2. スム-ズな起動性を誇る間接部にはベアリングを採用。
3.センターシャフトとロータリーシャフトの接点が可動式になりタイヤーの意のままにポジションを設定可能。
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