ウェルディング・チュ-ブを使用したライン溶着例


 細いラインのループ  ライン先端部やシューティングラインなど細いラインにループを
                      作る場合の説明
ステップ1
1. ラインの先端を良く切れるはさみやカッターなどで

  写真のように斜めにカットする。

ステップ2
2. ウェルディング・チューブに細いシューティングライン

  やモノフィラメントなどをループにして通す。

ステップ3
3. チューブに通したループをスレッダーとして溶着する

  ラインをループ状にしてチューブ内へ通し、溶着部

   分がスリーブ内に全て入っているようにする。

   このとき、ライン先端の斜めにカットした部分が溶着

  するラインと接する向きにしたほうがよい。

ステップ4
4. チューブ内部のスリーブ全体をヒートガンなどで

  加熱する。ヒートガンが無ければ、ライターやろうそく

   の炎でも可能だが、その場合温度が高いので、

  コーティングを焦がさないように注意が必要。

   また、クイックダイバーのようなモノ・コアのラインは

  加熱しすぎるとコアが溶けてしまうので特に注意

  が必要。

ステップ5 5. 加熱後の状態。

ライン同士が溶着され、しかもチューブ内部のスリーブ

も同時にその上から溶着される。 しっかり溶着されて

いることを確認したら、外部の収縮チューブを切り取る。

特にスリーブ両端がラインにしっかり溶着されている

ように注意する。チューブ両端は写真のように加熱しな

い方が、はさみを入れやすく、後の作業がしやすい。

ステップ6
6. 充分冷却してから、チューブの収縮させていない

  部分からはさみをいれ少しカットして、その部分から

   指で引きはがすようにしながらチューブをはがして

  いく。

ステップ7
7. チューブを取り去った状態。

  このとき溶着が不完全な部分があるようなら

  (特にスリーブ両端部に気をつける)、 もう一度今度

  はシュリンク・チューブを使用して溶着をすると良い。


 太いラインのループ  自作でラインの途中やシューティングヘッドの後端部分など、
                      太いラインにループを作る場合の説明
ステップ1
1. ライン先端から3〜4センチほどの部分にカッターの

  歯を斜めに入れ、コアに沿ってコーティングを削いで

  いき(コアを いためないように注意)、先端部分も

  斜めにカットする。

ステップ2
2. 10センチほどにカットしたブレイデッド・コアのシュー

  ティングラインや、ウェイとフォワードラインのラン

  ニングラインなどの先端を斜めにカットしたものと

  先ほどのラインの斜めに削いだ部分を写真のように

  合わせ、シュリンク・チューブに入れる。

ステップ3
3. 写真のようにヒートガン、もしくはろうそくやライターの

  炎などでシュリンク・チューブの上からラインを加熱

  する。炎で加熱する場合は温度が高いので、ラインを

  焦がさないように注意する。また、チューブ内に空気

  が出来るだけ残らない ようにする。加熱と共にライン

  のコーティングが溶けだし、シュリンク・チューブが

  それを圧着する。

ステップ4
4. 溶着が完了したら、シュリンク・チューブをハサミなど

  で切り取ると、このようにテーパーが付いたラインの

  ようになる。

ステップ5 5. シュリンク・チューブ内部にスリーブが挿入された
  ウェルディング・チューブに細いシューティングライン
  やモノフィラなど をループ状にして通し、それをスレ
  ッダーとして先ほどのラインを写真のように通す。
  (スリーブがチューブ内部でずれないように注意)

  また、作ろうとするループの始まりから溶着部分全体
  がスリーブ内部に納まっているようにする。
  内部のスリーブは溶けて左右に流れ出すので、ルー
  プは作ろうとするものよりも少し大きめにしておくと
  良い。 写真のような状態になったら全体がずれない
  ように注意しながらスレッダーとして使用したライン
  を引き抜く。

ステップ6
6. 先ほどと同じ要領でスリーブ全体を加熱。このとき

  ラインのコーティングと同時にチューブ内部のスリー

  ブが溶着する。やはり空気が残らないように、また

  コーティングを焦がさないよう、しかししっかり溶着

  するように注意する。

ステップ7
7. シュリンク・チューブをハサミなどでカット、取り外して
  完成。


 ラインの接続  ラインとラインを接続する方法の説明
ステップ1
1. 太いラインのループを作るときのように、接続する

  ラインを3〜4センチほどの長さでコアに沿って斜めに

  カットする。(この部分がお互いに溶着される)

  ランニングライン同士のように細いラインを接続する

  場合は先端を斜めにカットするだけで良い。2本の

  ラインを並べて同時にカットすると長さを揃えやすい。

ステップ2
2. 写真のようにカットした部分がお互いに合わさる

  ように、シュリンク・チューブに挿入する。 溶着する

  部分が全てスリーブ内に収まっているようにする。

  そして加熱。

ステップ3
3. 溶着してから、他と同様にチューブを取り除く。
[ フライ用品のペ-ジに戻る ]
Copyright(C) 1996-2020, FlyShop Online All Rights Reserved.